ストーリー
偶然だった。夜、用事を忘れた公志が職員室へ行くと、
音楽教師が電話をしながらオナニーに耽っていたのだ。
普段見せないような艶やかな非日常性を
のぞき見てしまった公志は、以来頭からそのことが離れなかった。
追い打ちをかけるように、
今度は涼香のオナニーをのぞき見てしまう。
日常の代表のような涼香の、
しかし普段は見せる事のない恍惚とした表情、仕草
……そして、喘ぎ声。
公志は何かに気づき始めた。
自分が非日常的な行いをすれば、
相手の普段見せない姿を垣間見る事ができるのではないか……。
カオルのオナニーを覗きたいがために誘導し、それを覗く。
淫靡な行為に耽る女性を覗く、
背徳の行為に目覚め始めた公志は、
次第に能動的に変容していくのだった。