ストーリー
授業の終わった教室…熟睡していた主人公は幼馴染であるクラスメート「桜庭ももよ」に揺り起こされる。
報道部に所属しているももよが来るべき心霊シーズンにむけてちまたで話題になっている「呪いのメール」の
発信源といわれる廃墟ビルへの取材に出かけるというのだ。
夕日の傾く頃、廃墟ビルへと到着した二人はそこで学校の後輩である「早瀬祭」と出会う。
ビルへと侵入した主人公達…彼らはそこで存在しないと思っていたモノ、俗に言う「幽霊」に遭遇することになる。
未知の存在に襲われ為す術の無い主人公達…遠のいて行く意識の中で主人公が見たものは
飾り立てられた剣をかざし、悪霊と対峙する黒いセーラー服の少女の姿だった。
そして目覚めた時、主人公達が目にしたのは魔物の徘徊するこの世ならざる世界の光景だった…。
ゲームは基本的に死者の世界の中でも友好的な霊達の集う、
「偽りのエデン」と呼ばれる町における「アドベンチャー」部分と悪霊の徘徊する町の外側、「煉獄」と
呼ばれる地域での「双六形式のマップ移動+カードバトル」の2つのパートで構成され、この2つを
交互に進めて行く事でストーリーが進行してゆきます。