ストーリー
ついに電子ドラッグ<レイヴ>を用いたビジネスが開始される段階となり、樹の中で着実に、雨紋会を仕留める算段が整っていく。
しかしそれがいまだに『確実』な手段とは言い難く、雨紋会が本気になれば圧倒的な暴力の前に、一瞬にして積み上げてきた全てが瓦解するのは目に見えていた。
あと一つ、確かな手段──対抗する力をつけるべくもがく樹。
やがて樹は危険を承知で、琴子と共にいた謎多き少女「メリル・ハサウェイ」に近づき、海外組織との接触を試みる。
二つの組織の権謀術数が入り乱れる中、見出した一筋の光。
果たして樹は光を掴み取る事ができるのか──