ストーリー
脱力したあなたの隣で、帽子屋は紅茶に口をつける。
「ふむ……なんてことだ。
すっかり冷めてしまっている」帽子屋は、おもむろに手にしていた紅茶をあなたへかけた。
悲鳴を上げて驚くあなたに、帽子屋は口を開く。
「こんなに冷めきって渋みが出ているお茶なんて、飲めたものじゃないだろう? だから君にかけたんだ。
……あぁ、まだ分からないのか?いらないからかけた訳ではない。
飲むつもりだから君にかけたんだよ。
こうやって……」帽子屋はあなたのびしょびしょに濡れた頬に舌を這わせる。
「ほら、アリスの香りのフレーバーティーが出来上がり。
……さぁ、大人しくして」※本作品は音声データです。
ゲームではございませんのでご注意ください。
『 ALICE with MADHATTER【CV:佐和真中】 』はこちら!
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