ストーリー
主人公、真田直登は夏休み直前という最悪のタイミングで転校してきた。クラスメイトは一癖も二癖もありそうな変わった連中ばかりで、いきなり初対面でなつかれたり、言いがかりをつけられたり、幼馴染と再会したり…。
しかもすぐこのメンバーで、泊りがけの臨海合宿に行かなくてはならないのだ。
気が乗らない真人だったが、そんな彼を従兄弟が励ます。
「でもよ。
その合宿、逆におもしれぇ方に、転ぶかもしれねぇぞ?」「旅先で何日も一緒に過ごすと、いろいろ思いもしなかったもんが見えて来たりする…ってことだ」こうして忘れられない夏の日々が始まったのだった───。