ストーリー
主人公は、その宿に憑いている神様(自称)です。
そして、この宿は「あの世」と「人の世」の途中に建っているのでした。
宿で働いているのは二名、女将の若菜(わかな)とお手伝いの翔子(しょうこ)。
お客様はさ迷っていた魂達(ヒロイン達)。
宿には一人、また一人と客が増えていき、安息であり、騒がしい時を過ごしながら、それぞれが「何故自分が成仏できずさ迷ってしまったのか」を考えていきます。
しかし、宿の神様にはそんなことは大の女好き。
隙あらば女の子に抱きついたり胸を触ったりして、お客様達のひんしゅくを買っています。
果たして神様は、目的の女の子を成仏・昇天させることが(一応、させるつもりはある)できるのでしょうか。