ストーリー
雪原の中でひとり倒れているところ発見された主人公。一命を取り留めたとき、彼は自分に関する一切の記憶を失っていた……。
メイドたちから、この館の持ち主、‘詩条家’の当主であると教えられるが……。
倒れていたときに握っていた「鍵」を手がかりに、主人公は自分の記憶を取り戻そうと、館内を探索しはじめる。
だが、浮かび上がるのは館にまつわる謎ばかり……。
時間の概念の無い館。
密かに囁かれる「神隠し伝説」。
『館に時間の概念を持ち込んだ者は神隠しに遭う……』
そしてついに事件は起きる。
次々と消えていく住人たち……まるで「神隠し」のように。
雪に閉ざされ外界との連絡もつかず、館は疑心暗鬼に満ちる。
消えた人々の行方は……安否は……?