ストーリー
━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…━━・‥…『――やれやれ、ひさびさのお客じゃな』『とりあえず、そういうことになっておるからの。
そこにある中から好きなものをなんでも、ひとつだけ、持って帰ってよいぞ』郊外の森の奥には、『魔女の館』があるという。
幼い頃そこを訪ねることに成功した幼なじみ六人組。
みんなはそれぞれ、魔法の品をプレゼントされ、持ち帰った。
だがしかし――ひとり残ったその少年だけは違った。
「何も要らない。
代わりに魔法を教えて欲しい、弟子にして欲しい――!」それから時が流れて。
現在は『森の魔女』のドレイとして過ごしている主人公・久瀬森羅。
本来は弟子入りしたはずなのだが、魔法は全然教えてもらえず、代わりに小間使いばかりをやらされる毎日。
彼のやることといえば唯一教えてもらえた『透視の魔法』で周囲の女の子たちの裸を見ることのみ!今日も今日とて幼なじみたちに透視を使っては日に日に成長しゆくその健康的な肢体に鼻を伸ばす森羅。
そんな彼の取り巻く日常に、突如として変化が訪れた。
「フランスはトゥールーズからまかり越しました、リュシイ・ステラ・エカルラートと申します。
使命は――魔女を駆逐すること」そこから彼の日常は、音を立てて変わり始めた。
幼なじみ+1、魔女の駆逐、自分の本当の力、数々のリミット。
そして何よりも――この環境の変化がまさか、周囲の女の子たちとの恋やエッチに発展するなんて!魔女のドレイである主人公の、魔法じかけのドタバタラブコメディ、開幕――!