ストーリー
‘‘藤城俊郎’’は、妻と子供に恵まれたごく一般的なサラリーマン。そんな日々の中、母が急病との連絡があり実家へ急遽帰ることとなった。
慌てて家族で実家に帰るが……実は、母は軽症で父の早とちりと知りほっとする。
どうしようかと思ったがリモートワークの普及のおかげで仕事はこちらでもできるし、まわりのすすめもあって、せっかくだから少しの間だけ実家にいることにした。
そして懐かしい顔と偶然再会することになる。
それは、幼少期からの幼馴染の‘‘晶穗’’。
久しぶりの再会に意気投合。
お酒も入り‘‘晶穗’’とシモの話になり‘‘晶穗’’がいきなりとんでもないことを言い出す。
「……ねえ、、久しぶりに見せてくれない? いいじゃな〜い。
前に見せてもらったことあるし……だいぶ、カチカチになってきてるよぉ〜〜っ?」「うっ……あ、あのなぁ……」確かに昔、ふざけてお互いの性器を見せ合ったりしたことはあった。
だけどあれはまさに、若気の至りというもので。
「お前、さすがに飲み過ぎだぞ? ほら、送るから、もう帰ろう――」そううながすものの‘‘晶穗’’は相当に酔っているらしく、俺の制止を聞こうとせず――。